2012年4月29日日曜日

アメリカ > 買う [¿Qué Pasó?]


リベート(Rebate)とは、リベート付きの商品を購入した際にレシートのコピーなどを製造元などに郵送すると、後日代金の一部がチェック(小切手)で返金されるシステムです。広告では「Mail-in Rebate」などと表記され、リベートのキャンペーン期間に購入すればいかに得するかが宣伝されています。日本ではキャッシュバックと呼ばれていたと思うんですけど、消費者はリベートを郵送しなくてはならないし、一方リベートを受け付ける企業は事務処理をしなくてはならず、消費者と企業双方で手間がかかるリベートの存在意義が未だに分かりません。
なぜなら、
・消費者は、郵送されたレシートのコピーや商品に付いているバーコードを郵送するとチェックが送られてくるのが一般的ですが、企業側でリベートを処理するための人件費等のコストはかなりの負担となるのではないか。
・商品代金が3ドルと言った商品でも1ドルのリベートが付いてたりして、RITE AIDなどは切手代を負担せずに自社のサイトでリベートの手続きができます。この場合、企業は1ドルのリベートと郵送費用を負担しなければならないのですが、チェックを発行するためのコストを考えると原価割れしてしまうのではないではないだろうか。
などと考えると、購入時にリベート分を値引きした方がよいのではないかと思ってしまいます。


スペースを節約するためにどのように生きているアパート

一方「リベートの手続きが面倒だ」「(切手代がリベートの額に見合わない場合)切手代を負担したくない」人もいるはずなので、この場合は企業はリベートを支払うことなく、利益を増やすことができるのは確かです。
リベートに関する統計を見たこともないので、どの程度の割合でリベートが無視されるかは分からないんだけど、例えば某N社のセキュリティソフトの売り出し価格が49.98ドルだとすると、2種類のリベートが付いて来て合計50ドルのチェックを貰えるため、最終的には-0.02ドルでソフトを買うことができる計算になります(実際はSales Taxを支払わなくてはならないので、消費者の負担は-0.02ドルではありません)。このような謎の商慣習が一般的なアメリカで、-0.02ドルで販売して儲かるのと疑問になるのですが、某N社はしっかりと株主に利益を還元しているから不思議です。

リベートの手続きは期限が定まっているので、忘れてしまう人も中にはいそうですが、50ドルのリベートの手続きをしない人が多いんだろうかと更に理解不能状態に陥ります。Best Buyなどの大型小売店に行けば、リベート付き商品は品切れになっている場合が目立つし...。私にとってリベートは、未だに不思議な存在でしかありません。


増加した金利について悪い何であるか

異常とも言える日本のビールの値段の高さは本当に何とかして欲しい。
政府の発泡酒への課税額引き上げから最近は「第三のビール」と呼ばれる発泡酒より安い商品が売れているそうで、このニュースを見た時ビールメーカー各社の努力に全く頭が下がりました。日本のビールが高いのは主に税金が高いからですけど、第三のビールへの課税引き上げもそう遠くない話なんでしょうね。

メキシコに来る前に住んでいたロサンゼルスでは、セール時に日本製のサッポロビール(黒ラベル、350ml缶)を何と1缶約78セント(約85円)、普段でも約95セント(約105円)で買うことができました。この価格にはビール本体以外にかかるビール税、消費税などの税金が含まれていて、日本製のビールをはるばるアメリカまで運び税金を払ってもアメリカの方が安く買える状況は狂っているとしか思えず、セール時の約60� �ント(約63円)/缶をスーパーマーケットで見た時には日本政府の傲慢とも言うべき課税額に怒りを覚えました。きっとビールなどのアルコールを全く飲まない政治家、官僚が課税額を決めたとしか考えられません。
ちなみにエビスビールも海外向けのブランド、パッケージ「SAPPORO BEER Reserve(記憶では600ml位)」として売られていて、セール時は約1.7ドルで買うことができます。


個人ローンに適用する方法

ビール党には天国のアメリカでも、住み始めてしばらく経った頃にビール全体の値段が高くなったことがあります。
これはカリフォルニア州がビールに対する課税額を引き上げたため(ハッキリと確認した訳でもないので想像です)ですが、それでもCoorsなどのメジャーな国産ビールが約60円/缶(マイナーなら50円位/缶のビールも)、高いビールでも110円/缶程(全てセール時の店頭小売価格)でしたので、ロサンゼルスに住んでいた頃は支払いを気にせず、世界のビールを試すことができました。特にアメリカはセール時にまとめ買いをするのが一般的で、数量制限があったりするとセール期間中に何度もスーパーマーケットに足を運んでいた私は、ビールをカートに詰めん込んでいた時にアメリカのカートの大きさ(日本のカゴが6個位入りそうな)がやっと理解できたのです。


でもアメリカは何故そんなにビールが安いのでしょうか?
それは日本より課税額が低い、缶のコストが安い(アメリカの缶は日本ほど頑丈ではないため。でも飲む上では全く問題ありません)ということもありますが、何よりもビールの卸売価格が定期的に安くなり(POST OFFと呼ばれます)、小売業者は安い時に大量に仕入れてセールを行うためです。POST OFF期間の割引額は銘柄によっても異なりますが、最大で通常の卸売価格の半分以下ということも珍しくなく、スーパーマーケットは客寄せのために競って、ほとんど利益の出ない1缶当たりの粗利益が5円位と言った安売りをします。お店によっては原価割れの値段で、経費を考えても売れば売るほど赤字が増えることを覚悟して売るところもあって、アメリカの競争社会の実情を垣間見ることができました(昔の日本の卵の安売りに近いかも)。
ちなみに卸業者は自社の判断で勝手に価格を低く設定できず、卸売り価格を安くする期間などを事前に州政府の管轄部署に報告しなければなりません。とてもアメリカらしい規則ですが、アルコールに関して各州政府は想像する以上に厳しく管理しています(後日触れたい話題です)。


アメリカで1缶・瓶単位で売られているビールを見ることは珍しく、カートに入れる人はほとんどいない。
瓶売りの6本パックを除けば、多くのビールは12・18・30缶パックで売られています(アメリカでは瓶ビールはメキシコのCoronaなど、グラスに移さず瓶のまま飲むのがクールな銘柄のみ扱うお店が多かった)。日本のコンビニで数缶ずつビールを買うのとは対極的にアメリカでビールのパック売りが主流なのは、結局セール時に大量に買い込んだり、値段を気にせず買える価格設定のためで、もし日本と同等の値段だったら...、きっとアメリカでビールは売れないでしょうね。

家で飲む分だけでも月に100缶程度の私としてはアメリカの4倍もする日本のビール1缶230円(? 現在の日本の値段を知りません)の負担は大きいので、帰国したらビールの量を減らさないと...(でもたぶん無理)。ビール代のために働くことになりそうだ。

※特に注記していない価格は約350ml缶1本あたりの店頭小売価格で、Sales Taxなどの税金は含まれていません。また円建て価格は、2005年5月30日のドル円換算レート($=約108円)を参考に換算しました。



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